仕事中につい食べたくなるおやつを止めるには?

仕事の疲れ、閉鎖的な職場での人間関係のストレス、いいアイデアが浮かばないとき、気分を切り替えたいときには必須ともいえる職場でのおやつ。リフレッシュには欠かせず、デスクに常備しているという人も多いことでしょう。

しかし、気になるのは食べすぎ…。

デスクワークばかりで運動不足なうえにおやつでカロリーをとりすぎては当然太りやすくなりますよね。頭では分かっているのに、仕事中のおやつをなかなか減らせない。

そんなお悩みを解決するポイントはずばり、「置き換え」です。

そもそもなぜ仕事中におやつを食べたくなるのでしょうか。それは脳がおやつ(=エネルギー)を欲しているからです。

パソコン作業のような脳を使う仕事では、脳のエネルギーをたくさん消費します。そして脳のエネルギーが不足すると、集中力の低下がおこるといわれています。
集中力の低下を補うためにはエネルギーが必要です。

脳の酷使→エネルギー不足→集中力の低下→防衛としてのエネルギーの補給(=おやつ)→脳の酷使…

このようなサイクルによって、人はおやつを食べるという行動にでてしまうのです。つまり、おやつを食べる理由は、集中力の低下に対する防衛としての行動といえるでしょう。

でも、おやつを食べすぎると太ってしまいます。ならば、他の手段で集中力の低下を防ぎましょう!そこで、おやつを他のものに「置き換え」をするのです。

何をすればよいのかというと…具体的には、「トイレに行ってみる」「コーヒーを飲む」「席を立って動く」というようなアクションをおこすのです。
おやつを食べたいな…と思ったときにそれに替わる行動をするように意識すること、さらに集中力を復活させるというイメージも同時に持つとさらにいいでしょう。